こんにちは。南島原市で行政書士をしている松本と申します。
本日は行政書士会の研修に参加させていただきましたので、ブログを書いておくことにしました。
研修内容
おおまかな研修内容については、コンプライアンス研修と業務研修といった内容でした。
ベテランの行政書士の先生方から実際の業務についても話を伺うことができ、大変勉強になりました。
コンプライアンス研修については、法律も日々変わっていきますので行政書士試験で勉強した内容から変化していることもあり、もっと勉強しておかなければならないと感じました。
コンプライアンスは日本語でいえば、法令遵守となりますが、日本語の印象と違いコンプライアンスというとかなり広い範囲を対象にするように感じますよね。
研修のお話ではだいぶ「法律」というところに範囲が戻ってきているような印象を受けましたが、広い範囲の意味でもコンプライアンスに違反することがないようにしないといけませんよね。
盛土規制法について
新しい法律については、盛土規制法についてのお話があり、こちらも大変参考になる内容でした。
熱海で起きた大規模な土砂災害がありましたが、こういった事態を防ぐために作られた法律です。
従来の法律では、例えば宅地以外の土地に対する規制が不十分であるなどとされたんですよね。
盛土や切土といった土地の形を変える工事を行う場合、規制区域内であれば許可や届出をしなければなりません。
ただ、かなり新しい法律のため行政側も申請側も慣れている人というのはかなり少ないです。
行政書士としても、こういったご依頼があった場合対応に困るかと思いますが、研修で事前に勉強しておくことでスムーズに業務に取り掛かることができると思います。
盛土規制法については、造成工事が建築を目的としている場合、設計事務所さんの方で申請されるパターンが多いのかなと思います。
行政書士としては、建築を目的としない造成であったり小規模造成に関連する盛土規制法上の申請が主になりそうだなと感じました。
私としても、ご依頼があった場合、迅速に動けるように勉強しておこうと思います。
農地転用の業務や相続業務についても、専門としておられる先生方のお話を聞くことができました。
とても参考になりましたし、自分の業務でも今日の内容を活かしてお客様のお役に立てるよう精進したいと思います。
まとめ
長時間の研修でしたが、とても勉強になるお話ばかりであっという間に時間が過ぎていきました。
言い方が適切かわかりませんが、面白かったですね。
興味がある分野のことは、学習であれとても楽しく過ごせるのだと感じました。
日記のような記事になってしまい申し訳ありません。
長文を読んでいただきまして、ありがとうございました。
